医学会で注目を集めているフコイダン
1913年にウプサラ大学に所属していたスウェーデン人科学者のH・Zキリン氏によって発見されたフコイダンは、ヒバマタ属の学名にちなんで命名されました。
主にコンブやワカメ、メカブにもずくといった海藻類に多く含まれる食物繊維で、ねばねばとしたぬめり成分を持っているのが特徴です。
1996年に行われた日本癌学会でこのぬめり成分に癌抑制作用があることが発表されて以来、一躍健康食品として脚光を浴びました。
健康食品メーカーだけでなく日本人の研究第一人者である九州大学の白畑實隆教授をはじめ、現代医学会の各方面からも注視されている成分と言えます。
褐藻類の粘質物に含まれるフコイダンは、デオキシ糖の一種である6-デオキシ-ガラクトースの「フコース」などが多糖化して出来上がったものです。
また硫酸化多糖の一種でもあり、平均分子量は約2000,000にも及びます。
2002年にはフランス人科学者が更なる研究成果を発表し、癌細胞の抑制作用以外にも様々な効果について研究が認められました。
抗腫瘍作用や抗炎症作用、抗凝血作用があり、ウイルス感染から細胞を保護する作用や細胞接着阻害作用も併せ持ちます。
また脂質代謝や血管新生などの研究成果も報告されている一方で、謎が多いフコイダンの構造に関する研究の進展が待たれます。
しかし低分子であればあるほどより効果があることはすでに解明済みで、株式会社バイタルモアではナノカプセル技術を駆使した機能性食品として販売し、健康に留意する人々からの注目を集めています。
